既存の住まいを冬暖かく夏涼しい家に
2018/12/22
ブログ作成:ミヤホーム社長
松前町のK様邸の既存外壁、天井裏にセルローズファイバー断熱を入れていきますので、現在外壁、天井を解体中です。S48年建築の家なので今から約45年前の住宅です。
既存の状態では天井、床下、外壁回りには断熱材は入っておりませんので、基本的に新築と同じように、天井も外壁も外気に直接面している部分にはセルローズファイバー断熱を入れていきます。
又、床下には80ミリの床下用断熱を施工していきます。 とにかく床下からの冷気を室内に入れないように、外壁、天井からの冷気、暑さは室内に入れないように、セルローズ断熱をビッシリ入れていきます。
天井は160ミリ、外壁は105ミリ吹き込みます。
建物内の既存給排水管は全部新しく入れ替えていきます。 既存の家も新築と同様に冬は暖かくて夏涼しい家にしてお引渡ししたいと思います。
住宅の生涯費用の中で一番高い買い物は光熱費なのをご存知でしょうか?
ある住宅専門誌に分りやすく解説があったので、これを参考にさせて頂きました。 イギリスの調査結果でも、冬の室内温度が16℃に下がると深刻な健康リスクが現れると指針を出しているそうです。
日本の調査結果でも大半の都市でこれを下回っている結果が出ています。最近は低温は万病の元になる事がほぼ常識的な考え方になってきています。2万人以上のアンケート調査結果によると低温になれば血圧、気管支喘息、手足の冷え咳、アレルギー性鼻炎、のどの痛み、肌のかゆみ、等の症状が悪くなるとのアンケート調査結果が出ています。
高気密高断熱にすればするほど室内には自然素材を使わないと、室内の空気環境が悪くなってしまう事を、お客様にご説明しながらご提案させて頂ければ幸いです。
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