漆喰壁
ブログ作成:ミヤホーム社長
砥部の家で室内漆喰塗壁が始まりました。 漆喰は石灰岩を焼いて粉末にして割れにくいよう粘りを出す為にスサと水だけを練り込んで、左官職人が仕上げていきます。
漆喰は表面に無数の小さい穴のある多孔質の為、自然調湿作用があり湿度調整もしてくれます。 また漆喰は強アルカリ性ですからカビやダニなどの菌も死滅させてくれます。
カビ、ダニが生息できるPH値(ぺーハー)は1~11までといわれています。漆喰のPH値(ペーハー)は13と強いアルカリ性の為、カビ菌、ダニ等への抗菌作用でさわやかな室内環境となります。 高気密、高断熱にすればするほど自然素材仕様としなければ、健康な住まいどころか体に悪い室内環境になってしまいます。家は30年~50年となが~く住んで値打ちがでる一番高いお買い物です。 漆喰壁は勿論ですが、自然素材、耐震、高気密、高断熱これが当たり前の時代がもうそこまできています。
1800万の普通の家と2100万の低燃費の家との光熱費を比べてみます。1ヶ月1万位の光熱費の差額がでます。年間12万、10年で120万 30年で360万の差が出てきます。新築時の時1800万の家が30年経過した時、2160万の家となる計算です。
ということは30年以上住み続けるのなら最低でもHEAT20G1グレード(できればG2グレード推奨)の家を建てておいた方が間違いなく得するということです。 家の住宅ローンはいつか払い終わりますが光熱費は生きている限り生涯払い続けなければならないローンのようなものです。
ミヤホームでは健康快適に暮らせて省エネなHEAT20 GI~G2レベルの高性能な住まいを一生懸命ご提案させて頂いています。
写真は和室の壁にワラを混ぜて漆喰を塗った部分ですがいい感じに仕上がってきました。
完成が楽しみです。

関連記事
-
-
耐震面材
松山市森松町でO様邸の耐震面材施工が終わりました。健康住宅が基本で耐震+制震ダン …
-
-
全室内左官漆喰塗壁完成です。
松山市会津町で室内左官職人による漆喰塗り壁工事をしていましたが、本日完成しました …
-
-
足場解体
専務の宮田です。 東温市志津川のH様邸では先日外部足場の解体工事が完了し、全景が …
-
-
F様邸基礎工事
松山市竹原町でF様邸の基礎工事が始まりました。 今は配筋が組まれた状況で、この後 …
-
-
改装+耐震+制震リフォーム
今日から K様邸の大規模リフォーム+セルローズ断熱+耐震診断+耐震+制震ダンパー …
-
-
セルローズ断熱工事
大洲市新谷のT様邸でセルローズ断熱工事が始まりました。セルローズ工事が始まる迄に …
-
-
地鎮祭
本日、松山市北井門でY様邸の地鎮祭を行いました。 天気予報では雨の確率が結構高か …
-
-
I様邸リフォーム工事進捗状況
松山市西垣生町でリフォーム工事中のI様邸もほぼ工事が終わりまして、現在は照明器具 …
-
-
M様邸基礎工事
先日地鎮祭の模様をお伝えした松山市東野M様邸の基礎工事がいよいよ始まりました。 …
-
-
改修工事
先日、松山市のN様邸で介護保険を利用しての住宅改修工事を行いました。 玄関ポーチ …
